「persons」「peoples」を見て、あなたはどう思いますか?“いやいや、「person」の複数形は「people」でしょ!” そう思った方は、ぜひこちらのブログを一度読んでみてください!あなたの英語スキルをさらに1段階アップさせていきましょう!
この文法ポイントは長久手校、みよし校、尾張旭校のレッスン中によく登場します。「person」の複数形や、「people」の単数形の言い方は、生徒さんが、正しい言葉は何かと思い出そうと、考え込んでしまうことなんだと気が付きました。
数えるものが個人としての人の場合、95%はこれが当てはまります。
「person」は単数形で、「people」は複数形です。これを覚えれば、混乱することはありません。
しかしながら、「persons」と「peoples」も存在します!違いは、これらには決まった使い方があるということです。では英検1級レベルにレベルアップしたい方への、例外の事例をご覧ください!
法的な文脈にだけに使います。
法的な内容で「persons」が使われている、その他の事例:
Persons of interest
Missing persons
Displaced persons
Politically Exposed Persons
法律の分野以外では、英語のニュースでこのような表現が見られます。
法律は、団体というよりは、個人に適応されるので、法律に関係する文章を書いたり、話したりするときは、「persons」が好まれます。でも、法律分野以外や、法的な意味合いがないときに使うと、不自然な表現に聞こえるでしょう。
Some persons don’t believe in ghosts. (不自然な響き)
Some people don’t believe in ghosts. (より自然な響き)
「people」は「同じ文化で結束しされた人の集まり」を意味します。例えば 「the American people, the Japanese people, the Korean people」などです。この場合、世界に存在する、異なった文化について話したいときに「peoples」を使います。例えば:
There are many indigenous peoples in Canada.
Before unification, Japan had many different peoples, each with their own culture.
ですから、法的な文脈や、世界のたくさんの異なった文化について述べるのでなければ、「person」や「people」にはを付けません。
このブログがお役にたてば幸いです!英語の複数形のルールは面白いです。それらは感覚的でないことも多いため、文法的には合っているけれど、不自然に響くこともあります。ですからネイティブスピーカーから学ぶことが大事なのです!私たちのコースは、ネイティブが準備し、レッスンを行っています。無料体験レッスンにぜひお問合せください。ネイティブというだけではなく、私たち自身も多言語学習者です。だからこそ私たちは流暢に話せるようになるために何が効果的なのか、何が効果がないのかを熟知しています。
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